家探しに至るまで ①結婚後の住居
こんにちは、あかまるです。
家探しの話を始める前に、①夫と結婚してからの住居の振り返りと、
②家探しを始めたきっかけについて書きます。
今日は①について。
我が家は現在、横浜市北部(青葉区、都筑区、緑区のいずれか)の賃貸マンションで暮らしています。
ここに来る以前、新婚時代は横浜市中区の分譲賃貸マンションに住んでいました。
近隣に横浜スタジアムや中華街、山下公園など横浜の名だたる観光地が集まる商業地域。
野球の試合があるときはスタジアムの喧騒が聞こえ、横浜DeNAベイスターズが勝利すれば花火が打ち上がる、賑やかで明るい街。
ただ大通りを一本隔てると日本3大ドヤ街とも言われる寿町があったり、横浜の中では治安の悪いエリアと言えます。
そこに住むのは好き嫌いが分かれるかと思いますが、私たち夫婦はとても気に入っていました。
交通アクセスは抜群で、スーパーやドラッグストア、コンビニ数軒、郵便局、区役所等も徒歩圏内にあり、生活する上でもとても便利で快適な街でした。
仕事の後に夫婦でナイターを見に行ったり、休日は中華街や元町商店街、山手の洋館まで散歩したり、みなとみらいの夜景を眺めながらランニングしたり…
これぞ横浜…という風景が身近にありました。
住居は2LDK、約50㎡で、家賃は16万円。
分譲マンションだったので24時間ゴミ出しが可能で、それだけでも『もう戸建てには住めないな』と思ったものです。。
他にもセコムのホームセキュリティ、オートロック、モニタ付きインターフォン、宅配ボックス、浴室乾燥機などは嬉しい設備でした。
そこに住んでいることで幸せを感じられる毎日でしたが、引っ越しを考えたのは“子どもをもつこと”を考え始めたときでした。
子育てをするなら落ち着いた住環境のところが良いという意見が夫婦で一致し、2018年に現在の住居に引っ越してきました。
同じ横浜市ではあるものの、おそらく世間の人がイメージする「横浜」とはかけ離れた、緑の多い住宅地区。
新居は駅徒歩5分以内の賃貸マンション。
以前の住居とほぼ同じ、2LDK50㎡の部屋ですが、家賃は5万円ほど安くなりました。
その代わりゴミ出しは当日のみ、しかも朝8時までというルールだし、オートロックもモニター付きインターフォンも浴室乾燥機もありません。
特にモニター付きインターフォンでないのは不満でしたが、不動産屋さんが言うには「この辺りは治安が良いので、賃貸物件では付いてないところがほとんどですよ」とのことでした。
…実際に住み始めたら宗教勧誘が来たので、やっぱりモニターは欲しいなと思ったのですが…コロナウイルスが流行り始めてからはその手の訪問者は来ていません。
引っ越してきてしばらくは、中区と比べて平和で刺激の少ない街に物足りなさを感じてしまったり、生活レベルが下がったと思うことがありましたが、
数ヶ月経つころにはすっかり慣れて、新しい暮らしを楽しめるようになりました。
娯楽は少ないけれど、生活に必要なものはすぐ手に入るし、スーパーの数も多いし、変な人はほとんどいないしとにかく生活しやすい。
中区に住んでいたときも暮らしやすいと思っていたけど、それ以上でした。
子育て環境としても今の街がとても気に入っています。具体的には
- 子育て支援施設や子どもの遊び場、公園が充実している
- 電車で数駅以内に商業施設が多数あり、子ども用品店も充実
- 住民の民度が高く治安が良い。ママ友も価値観が近く良い人ばかり
- 子育て世帯が多く住んでいるので、子連れで歩いていて肩身の狭い思いをすることがほとんどない
- 地盤が良く、災害に強い
というところです。
ただ行政サービスの面で言えば、横浜市は妊産婦検診の助成額が少なかったり、
小児医療費助成に所得制限があったりと、子育て世帯に優しいとはとても言えません。
それでもこの街に愛着をもって住んでいる人が多いのは納得できます。
公立小学校の評判もおおむねよく、中学受験をする割合も高いエリアです。
少なくとも子どもが小学校を卒業するくらいまでは、この辺りに住み続けていたいというのが今の希望です。